『Marca』は「ワトフォードに所属しているナイジェリア代表FWオディオン・イグアロは、スペインでの贈収賄事件によって懲役二年が言い渡される可能性がある」と報じた。

現在ワトフォードに所属しているイグアロであるが、2008年に加入したウディネーゼからグラナダにローン移籍していた時期が長いことで知られる。

記事によれば、彼は2012年と2013年にスペインで運転免許を取得する際、試験に別の人間を雇ったという疑いがかかっている。

彼以外にもグラナダの元チームメイトであるアルゼンチン人MFディエゴ・ブオナノッテら93名が同じ形で告発されているとのこと。

この偽装を請け負っていたシンジケートは、他の地域で運転免許試験を代わりに受ける学生を募集していたことが確認されているという。

オディオン・イグアロについては検察が公文書を偽造していることを発見しており、今後裁判に臨まなければならない可能性が高まっている。

イグアロに対しては上記のように2年の懲役、そして3000ユーロの罰金という罪が求刑されている。

ワトフォードには、先日『Telegraph』によって「オーナーのポッツォ・ファミリーが銀行手形を偽装していた」という疑惑が報じられており、それに続いてのトラブルとなっている。

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