『Mundo Deportivo』は「リーガ・エスパニョーラのセビージャは、パリ・サンジェルマンに所属しているFWヘセ・ロドリゲスの獲得に関心を寄せている」と報じた。
レアル・マドリーで才能を高く評価されながらも出場機会に恵まれず、今夏パリ・サンジェルマンへの移籍を決断したヘセ・ロドリゲス。
2500万ユーロ(およそ28.1億円)という大きな価格での取引になったものの、フランスではまだほとんどインパクトを残すことが出来ていない。
ウナイ・エメリ監督はエディンソン・カバーニを中心的なストライカーとして起用しており、ヘセは公式戦8試合で200分あまりしかプレーしていない。
報道では、まだ彼がホテル暮らしを続けておりフランスの環境に馴染もうとしていないことが不調の原因であるとも伝えられている。
契約は2021年まで残っているものの、ヘセはパリ・サンジェルマンを離れる準備ができており、そこに関心を抱いているのはウナイ・エメリ監督の古巣であるセビージャであるという。
リーガで上位進出を狙っているセビージャは攻撃陣の増強を狙っており、フランスで苦しむヘセをチェックしているようだ。ただ、資金の問題を考えれば現実的にはローンの可能性が高いはずである。