1日、『The SUN』は「パリ・サンジェルマンは、フランス代表FWアントニ・マルシャルに関心を持っている」と報じた。

2015年夏、モナコからマンチェスター・ユナイテッドに3600万ポンド(およそ49.9億円)+ボーナスという大きな額で移籍したマルシャル。当時はまだ19歳であったため、『歴史上最高額の10代』として大きな話題となった。

イングランドでの初年度はなかなかの成績を収めていたものの、2年目となった2016-17シーズンはかなり厳しいものになっている。

またプライベートでも、彼自身の浮気が原因で幼馴染の妻と別れていることが明らかとなっており、それがピッチ内に影響していると言われる。

ジョゼ・モウリーニョ監督も彼について「1つ、2つ、3つのチャンスが与えられた。それを生かせなければ、他の人物がやってきて、それを生かすのだ」と以前話したことがある。

31日のウェストハム戦では2ゴールを決める活躍を見せたものの、まだチームの中で完全なポジションを得るには至っていない。

そして、今冬マルシャルに近づいていると言われているのが、フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンである。

関係者によれば、もしマンチェスター・ユナイテッドが売却するという決断を下せば、PSGは手を伸ばす準備を整えているという。

関係者

「『もしマルシャルの売却があれば』と、パリ・サンジェルマンが獲得を非常に熱心に考えていることはよく知られている。

マルシャルはフェイエノールトとウェストハム戦(ファーストレグ)でメンバーから落とされた。そして自身の調子の面でも全体的には苦しんでいる」

ここまでプレミアリーグ6位と苦しんでいるマンチェスター・ユナイテッドは冬のマーケットでも補強を考えており、ウィリアン(チェルシー)、アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)などを検討していると言われる。

もしこれらを獲得しようとするのであれば、数名の選手を現金化しなければならなくなるため、マルシャルがその一人になるのではないかと推測されている状況のようだ。

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