レアル・マドリーの優勝で幕を閉じたクラブワールドカップ2016。
トヨタカップ時代から日本開催がメインとなっていた同大会も、来年から舞台を再びUAEに移す。
タイトルスポンサーに中国系企業アリババが就任したことで、その後は中国での開催も噂されている。日本のサッカーファンにとって「冬の風物詩」でもあった同大会だが、日本で行われるのはこれが最後になるかもしれない。
そこで今回は、ここ数年のうち日本での開催が決定している主な国際大会をまとめてみよう。
※2016年12月20日現在
※ホーム&アウェイ形式のAFCチャンピオンズリーグは除く
1. スルガ銀行チャンピオンシップ
日時:2017年8月(毎年)
ルヴァンカップ王者とコパ・スダメリカーナ王者が対戦する同大会。2008年にスタートした大会は来年で10周年を迎え、スルガ銀行がタイトルスポンサーを務めることでも知られている。すでに2017年大会の開催も決定しており、南米代表として悲劇的な事故に遭ったばかりのシャペコエンセが出場する(対戦相手は浦和レッズ)。日本サッカー協会の田嶋幸三会長は、シャペコエンセに対する支援を検討中であるという。なおここまで9回の対戦成績は日本勢の5勝、南米勢の4勝。