イングランド・プレミアリーグのレスター・シティは、「ヘンクとの間で行っていたナイジェリア代表MFウィルフレッド・エンディディの移籍交渉が合意に達した」と公式発表した。
BREAKING: #lcfc have reached an agreement with KRC Genk for the permanent transfer of Wilfred Ndidi: https://t.co/es7N8FrWpu#WelcomeNdidi pic.twitter.com/uNMNXP3XjW
— Leicester City (@LCFC) 2017年1月3日
以前からレスターへの移籍が噂されていたエンディディ。すでに先月の段階でほぼ決まりだと伝えられており、それが公式に発表された形だ。
なお、契約期間については5年半。移籍金は公開されていないが、メディアでは1500万ポンド(およそ21.3億円)であると伝えられている。
オニーニェ・ウィルフレッド・エンディディは1996年生まれの20歳。ナイジェリア国内でプレーしていた際に出場したU-17アフリカ選手権で年齢詐称の疑いで除外されたこともあるが、後にU-20代表の中心選手として活躍し名を上げた。
2015年にはヘンクに加入し、さらにナイジェリアのフル代表でもデビューを果たすなど、大きな飛躍を遂げている。
187cmという大柄な体格をしているものの、ドリブルでの持ち上がりやテクニック、強烈なシュートも持っているボランチとして知られており、ユース代表ではセンターバックを務めた。
レスター・シティは昨季限りで退団したエンゴロ・カンテの穴が埋められず、成績は低迷している。中盤が固まらないなか、エンディディの加入は大きな注目を集めそうだ。