10日、スイスのチューリッヒでFIFAの理事会が開かれ、2026年ワールドカップから出場国数を拡大することが全会一致で決定した。
これにより現行のフォーマットは変更となり、新たなルールが採用されることになる。
FIFA Council unanimously decides on expansion of the FIFA World Cup to a 48-team competition as of 2026. https://t.co/zPRIt5lU0w
— FIFA Media (@fifamedia) 2017年1月10日
そこで、今回発表された4つの変更点についてまとめてみることしよう。
※採用はいずれも2026年大会から
1. 出場チーム数は「32」から「48」へ
これまで32ヵ国に出場権が与えられたワールドカップ。2026年大会からは、48ヵ国が出場することになる。
⚽️ La @FIFAcom se surt amb la seva: El Mundial del 2026 tindrà 48 equips #futbolint
▶️ https://t.co/Mjpd4BFCQJ pic.twitter.com/ihjO27LK5E
— Esport3 (@esport3) 2017年1月10日
ワールドカップの出場国数は、1930年の第一回大会以来増加傾向にある。
現行の32チーム制は1998年大会から5大会連続で採用されており、このフォーマットは2022年のカタール大会をもって終了することになる。
ちなみに、FIFAに加盟する国と地域の数は211。
そのうち48チームが本戦に出場するため、全体の22.74%に出場権が与えられることになる。