―それはベルンと同じ?
久保「はい」
―その番号に特別な理由はある?
久保「日本で自分のキャリアをスタートした時に31番を取ったので、縁起の良いというか好きな番号です」
―このクラブの中で最も高い移籍金の一人としてプレッシャーはあるか?
久保「プレッシャーはあまり感じてないですけど、それだけの期待はされてると思います。そこまでプレッシャーは感じてません。責任はあると思います」
―川島がここでプレーしたんだけど、日本でベルギーリーグは知られている?
久保「川島選手だけでなく他にも2-3人選手がいるので、日本でも知られていると思います」
―ベルギーはスイスよりレベルが高いと思う?
久保「僕は少し高いと思います」
―自分の一番強いポイントと一番強いスキルは?
久保「ゴール前でのラストパスだったり、ゴールに直結するプレーかなと思います」
―ベルギーと日本のファンにメッセージを
久保「ベルギーのファンの方には、チームの勝利のために僕ができる限りのプレーは絶対したいと思うので応援してもらいたいですし、全力でやるというのを伝えたいです。日本の方にはベルギーで僕が活躍して、日本に良いニュースを届けられればいいなと思います」
―さっき言っていた『成長』というのをもう少し具体的に。また、その先に日本代表への定着をどう考えている?
久保「成長っていうことでフィジカルの部分もそうですし、スイスよりできるだけハイレベルなところでプレーしたかったし。個人的にもこのチームでプレーできれば伸びる可能性がすごくあると感じたし、代表にも繋がってくると思いました」
会長「成長するためにここ来たということだけど、チームをよくするためにプレーしてほしい」
久保「もちろんです。まずはチームのためにプレーして、その先に個人の成長があると思うので」
また、イヴァン・デ・ヴィッテ会長には「久保の移籍は商業的なものか?」という質問があったが、「クラブはこれまで商業的な理由で選手を獲得したことはないし、純粋なスポーツの面で行ってきた」と答えている。