『SB Nation』は27日、「マルセイユに移籍したフランス代表DFパトリス・エヴラは、ユヴェントスを退団した理由について語った」と報じた。
2014年にマンチェスター・ユナイテッドからユヴェントスに加入したエヴラ。35歳になった今季、1月のマーケットでマルセイユへの加入が決定した。
長友獲りは消滅?酒井所属のマルセイユ、エヴラと契約 https://t.co/czGKPjMjvx
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年1月25日
セリエAで2度のスクデットを経験したエヴラが、シーズン途中でイタリアを離れる決断をしたのはなぜなのか?インタビューにおいて彼は以下のように語ったという。
パトリス・エヴラ
「正直に言えば、マルセイユに行くという計画は全くなかったよ。しかし、僕は毎日人生の歩みを進めているんだ。
マルセイユに行くというチャンスがやってきた時、1秒たりとも躊躇うことはなかったよ。ユヴェントスを離れるという決断を下した。
誰からも退団を要求されたことはない。それは明確にしておきたいね。いい条件でクラブを離れた。
彼らは僕が退団したことを残念がっていた。しかし、これは僕の決断であるし、我々はそれを尊重しなければならない。
心配していたのは、自分の年齢なんだ。ピッチで答えを出すことしかできない。それがユヴェントスを離れた理由なんだ。
アッレグリ監督とはいい関係があった。人間としてとても重要な男だった。僕にとってね。
しかし、今季の最初に自分のプレー時間について話したんだ。僕はチャンピオンズリーグでしかプレーしていなかった。『ミスター・チャンピオンズリーグ』って呼ばれたね。
しかし、リーグというのは毎日戦いたいものだ。僕は毎試合プレーしたいとは思わないが、さすがに少なすぎた。
僕がマルセイユにやってきたのは、プレー時間が欲しいからだ。ただ、いいプレーができなければ、ベンチに座ることになるだろうけどね」