『Independent』は7日、「レアル・マドリーは、トッテナム・ホットスパーのフランス代表GKウーゴ・ロリスの獲得を検討している」と報じた。
イケル・カシージャスとディエゴ・ロペスによるポジション争いの集結から、レアル・マドリーは新しいゴールキーパーを獲得するという噂が絶えない。
以前はマンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアの獲得に動いていたが、移籍マーケットでの手続きにミスがあったことで破談となった。
デ・ヘアはその後ユナイテッドとの契約を延長したことから獲得は困難となり、レアル・マドリーはチェルシーのベルギー代表GKティボー・クルトワに関心を移していたと言われる。
しかしながら、今季チェルシーは絶好調でクルトワも充実したシーズンを過ごしているほか、クラブとの契約延長交渉も進んでいると伝えられる。
レアル・マドリーにとっては、それは彼を獲得することがより困難になるという意味を持っており、次なるターゲットを探しているようだ。
そして、現在その候補として注目されているのがウーゴ・ロリスであるという。12月には2022年までの新契約を結んでいるが、クルトワの獲得よりは容易ではないかと推測されているとのこと。
なお、レアル・マドリーはロリスの獲得に向け3260万ポンド(およそ44.8億円)をスタート価格として交渉に臨むという。