▼フォワード「オールラウンダーが顔を揃える」

今季も伝統の2トップが採用されるが、金崎夢生と新加入のペドロ・ジュニオールがファーストチョイスとなりそうだ。両者ともオールラウンドなプレースタイルと推進力が強み。前者は今季も柱となりそうで、後者は連携が深まれば2桁ゴールはマストとなる。

プレシーズンでゴールを連発している鈴木優磨は、現状では3番手。しかしそれは、途中出場でも決定的な仕事ができることの裏返しでもある。

勝負強さとメンタルの強さはチーム随一で、スタメンで起用されても結果を残すだろう。様々なメディアで注目を浴びる背番号9が掲げた目標は「15ゴール」。彼のポテンシャルを考えれば問題なくクリアできる数字である。サポーターからの期待も当然高いが、それを力に変え、更なる高みへ飛躍する日は近い。

2017/02/19 written by ロッシ


筆者名:ロッシ

プロフィール: 1992年生まれ。1998年フランスW杯がきっかけでサッカーの虜となる。筆者の性格は堅実で真面目なため、ハビエル・サネッティ、長谷部誠、ダニエレ・ボネーラ、アルバロ・アルベロア、マッティア・カッサーニにシンパシーを感じている。ご意見・ご感想などありましたら、ツイッターアカウントまでお寄せください。
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