ベルギーの神童、ユーリ・ティーレマンス。

19歳となった今季もアンデルレヒトの中心的選手としてプレーしており、現在は優勝チームを決めるプレーオフの真っ最中だ。

そんなプレーオフの第1節、ズルテ=ワレヘム戦で決勝ゴールを奪った。

1-1で迎えた72分、アドリアン・トレベルからのパスをエリア内で受け取ると、相手選手に上手く体をぶつけながらボールをキープし、左足を振り抜いた。

ティーレマンスの利き足は右足だが、よくもこんなに簡単にゴールを奪えるものである。あの状況でニアサイドを抜くのはシュートが上手い証拠だ。

ティーレマンスはMFながら今季ここまで18得点をあげており、「20ゴール」の大台が間近に迫っている。アンデルレヒトはELでも準々決勝に進出しており、20得点の達成も夢ではないだろう。

試合は1-2でアンデルレヒトが勝利。次節、久保裕也を擁するヘントと対戦する。

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