その後、当初は選手の安全を伝えていたドルトムントは、DFマルク・バルトラが病院へ搬送されたことを明かした。

英国『Guardian』によれば、この事件はドルトムントにあるヘクステンという地域で午後7時頃に発生し、3度にわたって爆発音がしたという。バルトラは割れたガラスの破片で腕を負傷したが、命に別状はないそう。

英国『Mirror』によれば、レスターとのCLを翌日に控えたアトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、前日会見の中でこのニュースについて「本当に言うべき言葉が見つからない。口が利けない状態。ただただ心配である」と話したという。

ドイツ『BILD』は、急遽この事件にフォーカスしたニュース番組をYouTubeで配信。

事件発生後、ドルトムントのもとにはブンデスリーガの各クラブから連帯の意思を示すメッセージが届いた。その中にはバイエルンやシャルケといったライバルチームによるものもあった。

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