『Sport1』は10日、「ボルシア・ドルトムントのCEOを務めているハンス・ヨアヒム・ヴァツケ氏は、ピエール=エメリク・オーバメヤングの去就について話した」と報じた。

この数年「世界最速のストライカー」として名を上げてきたオーバメヤング。多くのクラブが彼の獲得を狙っていると言われている。

先日はマンチェスター・シティがかなり大きなオファーを用意しているという噂も浮上し、去就は注目されている。

ヴァツケ氏はインタビューに対して以下のように話し、オーバメヤングはスペインのビッグクラブなら移籍を考えるかもしれないと認めた。

ハンス・ヨアヒム・ヴァツケ

「彼は我々と一緒にいてくれると思う。しかし、レアル・マドリーやバルセロナからオファーを受けたら、おそらく彼はそれについて考えるだろう。

関心を寄せている他のクラブについては、彼にとって全く選択肢の中に入らない。

バイエルン・ミュンヘンには決して加入することは出来ないよ。間違いなくバイエルンではない」

なお、オーバメヤングの祖父母がマドリード近郊に住んでおり、レアル・マドリーのファンだったという。それもあって、彼自身もレアルに入りたいと発言したことがある。

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