『L'Equipe』は16日、「バスティアのサポーターが、試合前の練習をしていたリヨンの選手を襲撃した」と報じた。

16日に行われたフランス・リーグアン第33節。リヨンはコルシカ島のクラブであるバスティアとのアウェイゲームに臨んだ。

経緯については詳細が明らかになっていないものの、バスティアのサポーターがピッチに侵入し、リヨンのGKマテュー・ゴルジェランらに詰め寄ったほか、ボールをぶつけるなどの行為に及んだ。

これによって運営は混乱することとなり、試合の開始は予定の17時から延期されることになった。

バスティアの選手は入場の準備を整えていたものの、リヨンのメンバーが試合をプレーすることを拒んでいたため、一度ドレッシングルームに戻ることに。

リヨンのメンバーは17時38分あたりからピッチに登場し、再びウォームアップを行うことに。そして試合は予定よりも53分遅れでキックオフされた。

しかしバスティアに対してはおそらく厳しい処分が科せられるものと考えられており、今後フランスリーグ機構がどのような判断を下すかが注目される。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手