『Telegraph』は15日、「ジョゼップ・グアルディオラ監督は、バルセロナやバイエルン・ミュンヘンであれば解任されていたと話した」と報じた。
今季マンチェスター・シティの指揮官となったグアルディオラ。序盤は好成績を残したものの、中盤から守備の不安定さが明るみになり、現在は4位となっている。
最終節で負ければヨーロッパリーグに回る可能性もまだ残っている状況であり、決して成功したとは言いがたい状態となっている。
グアルディオラ監督はこの成績について以下のように話し、バルセロナやバイエルンなら解任だったと語った。
ジョゼップ・グアルディオラ
「バルセロナでもし6ヶ月勝てなければ、間違いなく解任される。
バイエルン・ミュンヘンやバルセロナでは、それほどに勝ち抜かなければならない。彼らは2回目のチャンスを与えてはくれない。
しかし、マンチェスター・シティは私に2度目のチャンスを与えてくれたし、我々はそれに挑戦しようとしている。
ビッグクラブであれば、通常自分の状況ならば解任されていたはずだ。間違いなくね。絶対にそうだ。
このクラブは、私がこれまでいたような場所とは違う。ここでは2回目のチャンスがある。そして、今季よりもいい成績を収められるように挑戦するだろう。
来季うまくいかなくてももう一年契約を残している。そして、次にうまくいかなければ、シティは監督を変えるだろうね。
チェルシーとの差は大きい。しかし、戦った時には致命的な差はなかったし、来季はそれを縮めていくつもりだ」