20日に一斉開催された2016-17シーズンのドイツ・ブンデスリーガ最終節。

ブレーメンとの撃ち合いを4-3で制したドルトムントは、追いすがるホッフェンハイムを振り切り、3位で来季のCLストレートインを確定させた。

この試合では、先発フル出場した香川真司がマルコ・ロイスの同点ゴールをアシスト!

香川らしいボールコントロールと、瞬時の判断から絶妙なタイミングでのスルーパスだった。

香川にとって今季は非常に厳しいものとなったが、中盤以降には復調し最終的には1ゴール6アシストを記録。ゴール数は物足りなかったが、良い形で締め括れたことは来季に向けての明るい材料となるだろう。

試合後には自身のSNSを更新。そこには…

エースのピエール・オーバメヤング!しかも、「10番」が付いた日本代表のユニフォームを着ているぞ!

投稿には「オバ、得点王おめでとう」と綴られている。最終節を迎える前まで29ゴールで得点ランクの2位だったオーバメヤングは、この試合で2ゴールを記録。30ゴールで首位だったバイエルンのロベルト・レヴァンドフスキが無得点に終わったため、逆転で得点王を獲得したのだ。

それを祝福することと、日本代表のユニフォームをこのタイミングで着用することがどう繋がるのかはよく分からないが、日本人としてはなんだか嬉しくなるような光景であろう。

ちなみに香川はハッシュタグで「ようこそ日本代表へwww 笑」とも記しているが、もしオーバメヤングが日本代表にいたらワールドカップ優勝も夢ではないかも?

何はともあれ、激動だった今季のブンデスリーガもこれで終了。27日にはDFBポカールの決勝を控えるが、香川には来季こそ開幕からロケットスタートでの活躍を期待したいところだ。

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