7日にイランで発生した同時多発テロ事件。日本代表チームは来週イランに遠征することが決まっており、その影響も心配されている。

状況をまとめると以下の通りである。

イラン議会での事件

・カラシニコフ銃と拳銃で武装した3名の男性が襲撃

・門番を務めていた警備員1名、民間人2名が銃撃され死亡。非公式情報では、議会内で複数の銃撃があり7名が死亡している ・全ての門が閉鎖され、現在も議員らが人質となっている ・犯人の1人は脱出しようとして拘束されている

・『IRIB』によれば、他にも多数の攻撃者がいるというが不明

・徐々に状況がコントロールされており、議会から議員が出てきている

・国会の4〜5階で犯人の1人が自爆

・治安部隊の突入により犯人グループはすべて射殺、拘束された
ホメイニー廟での事件

・イラン議会からやや遅れて発生

・4名の男性が銃や爆発物で襲撃を行った。少なくとも1名の警備員が死亡、4名が負傷している

・爆発の現場はルーホッラー・ホメイニーの墓がある中庭である

・自爆テロがあったことが確認され、犯人の死体も発見されている ・武装勢力では1人が死亡し、1人の女性が逮捕されている

・17:50前後に2度目の爆発があった
地下鉄駅での事件

・爆発があった、射撃があったという報告があるが、発生したかどうかが不明
政府の対応について

・現在治安部隊が議会を包囲し、17時25分頃突入がスタートしているとのこと

・中央〜南テヘランにおいて携帯電話の電波を遮断し、武装勢力の通信妨害を行っている

・市周辺については混雑しているが制御されているとのこと

・攻撃による死者は10名以上、負傷者は30名以上にのぼっている

・イスラム過激派組織ISが犯行声明を発表

【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手