『Daily Star』は7日、「チェルシーは、レオナルド・ボヌッチを獲得するために金銭+ネマニャ・マティッチを提供する」と報じた。

今季プレミアリーグを制覇したチェルシーであるが、来季はチャンピオンズリーグでの戦いを控えていることもあり、選手の補強が急務となっている。

特にアントニオ・コンテ監督が使用している3バックシステムに合致するタイプの選手は貴重であり、その選定を進めているといわれる。

そしてその有力候補の1人が、ユヴェントスでともに戦ったレオナルド・ボヌッチだという。

一説にはユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督とそれほど良好な関係ではないとも噂されており、30歳になったこともあって移籍の可能性はあるのではないかと伝えられている。

そして、チェルシーは彼を獲得するために4800万ポンド(およそ67.2億円)+ネマニャ・マティッチという破格のオファーを送る用意があるというのだ。

ただし、ユヴェントスは6000万ポンド(およそ84億円)を要求しているとのことで、交渉は今後も難しいものになる様子だ。

なお、チェルシーは同じユヴェントスに所属しているブラジル代表DFアレックス・サンドロにも関心を寄せていると伝えられている。

『La Stampa』は、チェルシーとアレックス・サンドロの代理人が日曜日に会談を行い、移籍の可能性について話し合ったという。

チェルシーは3500万ポンド(およそ49億円)の移籍金を提示したものの、ユヴェントスは4500万ポンド(およそ63億円)を要求しており、ここでもまだ差があるとのこと。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手