ロナウジーニョがやってくる!ヤァ!ヤァ!ヤァ!
そのケレタロFCが話題になったのはなんと言っても2014年、ロナウジーニョの獲得というニュースである。
キッカケとなったのは、おそらくその前のオーナー交代であろう。経営に行き詰まりを見せていたクラブは、グルポ・イマヘンというメディア企業に売却されていた。
そこから豊富な資金がやってきたことから、ロナウジーニョの獲得が実現。世界的に知名度をあげたほか、チームの成績も上昇。CONCACAFチャンピオンズリーグにも出場するなど、飛躍を遂げた。
その後詐欺スキャンダルから再びクラブの所有権は移動することになり、現在の所有者はグルポ・エンプレサリアル・アンヘレス。
観光や金融、病院など多くの業態を持つマルチメディア会社で、イマヘンを傘下に収めるほどの資金力を持つ。
それがもちろんフェルナンド・トーレスを惹きつける要素の一つになっていることは想像に難くはない。
今季はレギュラーシーズンで11位と低迷したケレタロ。数年続けば降格の危険もあり、それはなんとしても避けたい。
そのための切り札としてフェルナンド・トーレスを引き入れることは出来るのだろうか?再び降格したらどこを買うのか…いやそんなことはないだろうが…。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ