インサイドハーフの高橋と町田は、高い技術でチームの攻撃を司る。
昨冬の高校選手権を沸かせた前者は、プロの舞台でもその才能を披露。物怖じしないプレーとビジョンの確かさでチームの中心となった。
今季からインサイドハーフに挑戦する後者は、バイタルエリアにスッと侵入していくプレーで敵の守備陣を翻弄する。
チームの攻撃が上手く行っている時は、町田がボールに触れている時。まさにチームのバロメーターである。
ウイングまたは2トップの一角で起用されている清武も攻撃に欠かせないアタッカーだ。
兄・弘嗣と同様に攻撃センスに長ける背番号8だが、今季はフィニッシャーとしての能力に磨きを掛けている。ここまで挙げた9ゴールはリーグ7位タイだ。
また、高精度のプレースキックはもちろん、ロングスローでもチャンスメイク。両足のみならず両手でも攻撃に絡む稀有なプレーヤーである。