『Telegraph』は11日、「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、アレクシス・サンチェスの去就について明言した」と報じた。

今季が契約の最終年度となっているサンチェス。まだ延長や更新は行われておらず、選手側は週40万ポンド(およそ5811万円)という巨額の給与を求めているとも。

マンチェスター・シティやバイエルン・ミュンヘンなどが彼の獲得に乗り出していると言われており、去就が不透明なものになっている。

しかし、プレシーズンツアーでシドニーを訪れたアーセン・ヴェンゲル監督は、記者会見で以下のように明言。

サンチェスがアーセナルを離れることを希望したという噂を否定すると共に、まだ退団が決まったわけでもなく、そうなってもシティには絶対に売らないと語った。

アーセン・ヴェンゲル

(アレクシス・サンチェスの去就については?同じリーグのクラブには売らないと明言していたが)

「ああ、私が昨季の終わりに行ったことの続きになるね。それは我々がやることだ。

彼はチームに大きな価値をもたらしてくれる。アーセナルの偉大な恋人であると思っている。

選手達は契約を結んでいる。私はそれを尊重してくれることを期待している。

サンチェスが今季契約の最終年度になるのかどうか、それは誰もわからない。シーズン開始前、そしてその途中にも延長や更新が可能だからだよ」

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手