『Punch』は26日、「モナコのフランス代表FWキリアン・エンバッペ・ロタンは、ナイジェリア代表に入る資格もあった」と報じた。

昨季モナコで大ブレイクを果たしたエンバッペ。父親のウィルフリードがカメルーンの出身であることは有名である。

また、母親がアルジェリア出身の元ハンドボール選手ファイザであることもよく知られている。

しかし、それに加えて父のウィルフリードはナイジェリアにルーツを持っている人物だったというのだ。

だからキリアンのミドルネームは「Sanmi」と、ヨルバ語(ナイジェリア、ベナン、トーゴに居住するヨルバ人の言語)の「Adesanmi」から取られたものになっているという。

そして、弟の名前はアデイェミ(Adeyemi)・エンバッペ。これは「Adesanmi」と同じ意味のナイジェリア名であるとのこと。

コンゴ出身のMFジレス・ケンボ=エココの義理の兄弟であることでも知られるエンバッペ。近年の選手は複雑なルーツを持っている者が多いが、彼もかなり面白いプロフィールがあるようだ。

【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手