今週末に開幕するドイツ・ブンデスリーガ。それを前に行われたDFBポカール1回戦で、波乱が起きた。

日本代表DF酒井高徳の所属するハンブルガーSVが、3部のオスナブリュック相手に1-3で敗れ敗退となったのだ。

酒井も先発した一戦で、オスナブリュックは前半18分にDFが一発退場。残り72分を数的不利で戦うことになったのだが、なんと39分、61分、79分と得点を奪取!

対するHSVはその後PKで1点を返すに留まった。酒井はキャプテンとしてフル出場したが、痛恨の結果に…。『Bild』でも「バツの悪い新シーズンの滑り出し」と、今季もまたなのか…と伝えていた。

Optaによれば、HSVはDFBポカール1回戦負けがここ6年で3度目。さらに、1987年のポカール優勝以降の30年間で1回戦負けは実に9回もあるそう。

今回の相手オスナブリュックは3部リーグ開幕後4試合で2分2敗と1勝もできていなかったのだが…。

試合後、ハンブルクのマルクス・ギスドル監督は「いかなる言い訳も見つけたくはない。試合を見ただろう。だが、なぜいつもHSVにこういうことが起きるのか」などと述べていた。

ハンブルガーSVは週末のブンデス開幕戦でアウクスブルクと対戦する。

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