4位 ミラン(ホーム)

サプライヤーがその精神とクラブの歴史に敬意を払う時、ミランはいつだって偉大な価値を持つ。

3位 フィオレンティーナ(白のアウェイ)

今夏フランス人MFジョルダン・ヴェレトゥはサンテティエンヌからフィオレンティーナへ移籍した。

それは『Le coq sportif』製のユニフォームを着続けたいという欲求が動機だったかもしれない(サンテティエンヌのサプライヤーもLe coq)。

2位 サンプドリア(ホーム)

「世界で最も美しいユニフォーム」。サンプの襟に記されているこの言葉は、真実から遠くはない。

青地に白と黒と赤のバンド、そして胸のロゴ(ジェノヴァの市章)。世界で最も美しいユニフォームになるために、唯一欠けているのはパイプをくわえたセーラーだ(エンブレムのこと。実際には左袖に入っている)。

1位 リヴァプール(ホーム)

創設125年…なんというクラブ、なんという歴史、なんという選手たち、なんという…ユニフォーム。

125周年を祝うために、リヴァプールはベーシックに回帰した。赤の情熱、金で大きく見えるLiver bird(リヴァプール市のシンボル)、白のNBとスポンサーロゴ。

そして、Vネックが我々をケニー・ダルグリッシュやイアン・ラッシュの時代に引き戻す。レッズが絶対だったあの頃に。


昨季に続いてリヴァプールが2年連続の1位。やはり125周年記念モデルは各所で評価が高いようだ。

なお、PSGを含め地元のフランス勢がひとつも含まれていなかったが、リーグアンのユニフォームは別で査定しているためだと思われる。そちらは後日紹介したい。

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