2位:パウリーニョ(広州恒大→バルセロナ)
取引額:3640万ポンド(およそ50.2億円)
まあパウリーニョの先入観は忘れよう。イングランドでの不本意な時間は。中国リーグでプレーしていた29歳が、バルセロナへやってきた。
彼がプレミアリーグに適していなかったことは間違いない。コミットメントが不足した態度が彼を難しくしたとも示唆されている。
彼がバルセロナで自身を証明できるチャンスはあまり大きくはない。カンプ・ノウで必要とされる要件、前任者の偉大さがそれを十分に難しくしている。
1位:ジョン・テリー(チェルシー→アストン・ヴィラ)
取引額:フリー
選手がキャリアの中で何かを達成した時、特権が与えられる。スティーヴ・ブルースは彼に何を見ているか?勝者のメンタリティを感染させることだ。
アストン・ヴィラはここまでの5試合で9失点。リーグではワースト3だ。チームも下位に沈んでいる。全く問題だ。
このような種類の移籍は、常にスマートに見えるものであるが、全く機能しないことは珍しい。テリーはデイヴ・マッケイでもなく、ブルースはブライアン・クラフではなかったのかもしれない。