アーロン・ラムジー(アーセナルMF)
2010年に重傷を負って以降、彼は誰もがなれると思い描いていた選手になることに苦労している。信じられないほどの才能があるが、調子がいい時にしか輝けない。
だが、今季はアーセナルの3-4-2-1システムで活力を取り戻し、ラムジーは最高潮を見せ始めている。
彼はアーセナルが長年必要としてきたクリエイティブなMFに見える。レスターとの開幕戦では途中投入からスーパーな同点弾を叩き込んだ。
フィル・ジョーンズ(マンチェスター・ユナイテッドDF)
彼は“笑いのオチ”になってしまった。
その変顔と、サー・アレックス・ファーガソンが「ダンカン・エドワーズ以降に獲得した選手で最も才能がある選手」と絶賛したことで。また、絶え間ない故障により成長も妨げられた。
だが、今季は新加入DFヴィクトル・リンデレフが新たな環境に馴染むまでの時間が必要なこともあり、エリック・バイリーの相方としてプレーできている。そして、率直に言って、力強い。
ユナイテッドと10代で契約した際、彼がなるだろうとされていた選手になっているように見える。屈強でテクニックもあり、危険察知能力に優れたCBに。