仮に日本より下のランキングにいるニュージーランド、南アフリカ(アフリカ予選で同組のブルキナファソ、カーボベルデでも可)、ホンジュラス、コートジボワール(アフリカ予選で同組のモロッコでも可)、ギリシャらがいずれも本大会出場を決めたと仮定する。
その場合、出場チームの中に日本よりランキングが下のチームが8つあるため、日本のポット3入りが決定する。
しかし、日本より上位のチームが出場を決め、日本のランキングが出場チームの中で24チーム以下だった場合は日本のポット4入りが決定。つまりこのポイントが正しいと仮定すると、日本はポット3かポット4に入ることになる。
日本がポット3に入るケースは、出場が確定していない上述したランキング下位の5チームが全て勝ち抜く以外にない。それゆえ、基本的にはポット4入りが現実的だろうか。そうなると、やはり日本は厳しいグループに入ることが濃厚に…。
しかし、仮に抽選順がポット1→ポット2→ポット3→ポット4という具合であれば、ポット3に入ることが濃厚なイランがヨーロッパ勢や南米揃のひしめくグループを先に塞いでくれるという可能性も。とは言え、もちろんこのあたりは抽選会のレギュレーション次第であろう。
ちなみに、ポット1に入るのはロシア、ドイツ、ブラジル、ポルトガル、アルゼンチン、ベルギー、ポーランド、フランスの8ヵ国で確定済み。
スペイン、イングランド、コロンビア、メキシコ、ウルグアイはポット2に入ることから、スペインがアルゼンチンと同組に、あるいはウルグアイがドイツと同組になるという可能性も…。
注目の組み合わせ抽選会は12月1日(金)、モスクワにある国立クレムリン宮殿で行われる。