シニシャ・ミハイロヴィッチ
「まあ、私にとってのサッカーはフリーキックのためにあったんだ。
サッカーの全てが好きというわけではなかった。しかし、フリーキックは素晴らしかったよ。
それは歯磨きのよう。トレーニングセッションを減らして、フリーキックの練習をしていたよ。
そう、私にとってはフリーキックこそがサッカーだった。それがなければ、プレーしていなかっただろうね。
そして今、もはや私はサッカーをプレーできない。フリーキックを蹴ることも、ゴールを決めることもない。
もう、私の一部は死んでしまったのだ。
私はあらゆる種類のシュートを使ってきた。壁を破るために、ボールの下側を愛撫するように…。
壁の近くに向かい、インサイドで叩く。ボールはスワーブし、鋭く動く。ゴールの中に吸い込まれる。美しい。
まるで、射精のような感覚だ」
〇〇と同じだ!ミハイロヴィッチがFKを語りまくるインタビューが凄すぎる
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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