ヴァイッド・ハリルホジッチ(日本代表監督)
「しかし本日協会に聞きますと、たくさんの批判の記事も出ていたということを聞きました。
以前、同僚として日本代表の各カテゴリーの指導者をしていた方の批判もあったということを耳にしました。
そのような批判があれば私は答えざるをえません。逆にそういった言葉を聞くと、より意欲的に続けたいなと思います。
私はアグレッシブに戦い、チームのために一生懸命頑張るチームをロシアへ連れていきたいと思っています。
我々より力が優れているチームはあります。
日本より良いチームがあるということを理解しないで発言している方も多いかと思いますが、私はこのような経験をたくさんしてきています。
そして会長をはじめ西野技術委員長、コーチングスタッフ、一丸となってこのワールドカップというイベントに向かってチームを準備していきたいと思います。
ワールドカップ終了後は、日本国民全員がこのチームに対して誇りを感じられるような戦いを見せたいと思います。
そしてワールドカップで、このチームはロシアでベストを尽くして力一杯戦うということを私は確信しています。
アリガトウゴザイマシタ」
EAFF E-1選手権の韓国戦で1-4と完敗し、試合後には「韓国が格上だった」と認めたハリルホジッチ監督。
18日(月)には一部の記事で解任も飛び出したが、そうした声を聞くと逆に「より意欲的に続けたい」と感じたようだ。