大木勉
三浦の後輩で同じく1994年に青山学院大学を中退してJリーガーになった男がいる。大木勉だ。1995年にサンフレッチェ広島へ加入し長くチームでプレーした。サポーターに愛されたストライカーである。ちなみに勉と書いて「すすむ」と読むのだが愛称はそのまんま「ベン」である。
2013年に当時広島県サッカーリーグにいた廿日市FCへ加入しアマチュアとしてプレーしながら愛媛日産自動車で勤務。公式サイトの選手一覧からは1月1日現在外れており、退団しているようだ。
公文裕明
1988年に青山学院大学を卒業後、古河電工に加入。1992年にフジタへ移籍しそのままJリーグ創成期のベルマーレを支えたいぶし銀のサイドバックだ。
身長こそ170cmに満たず小柄であるがエネルギッシュな守備がみどころで「公文式勝利の方程式」と呼ばれた。
その後、JFLの横浜FCを経て現役引退。現在は横浜F・マリノス強化部に在籍している。今は「公文式スカウティングの方程式」として数々の名選手を獲得している。