ボヤン・クルキッチ
所属:2006~2011、2013~2014年
ボヤンはフランク・ライカールト監督が『宝物』として歓迎した選手であり、リオネル・メッシと双頭となるはずの存在だった。
むしろそうならなければならなかったはずだが、その船出はしばらくして壊れてしまうことに。
2007-08シーズンにボヤンは12ゴール6アシストを記録。17歳であったことを考えれば非常に印象的だった。
しかし精神的な病に苦しみ、さらにグアルディオラ監督が就任したことで、彼のキャリアは混乱させられることになった。
Bチームへの降格を経験し、監督との関係も悪化。2011年にローマへと移籍していった。
現在彼は忘れられた存在になっており、ストーク・シティからのローンでデポルティーボ・アラベスに移籍している。