リーガ・エスパニョーラのビジャレアルは、「コンゴ民主共和国代表FWセドリック・バカンビュが退団した」と公式発表した。
#CVFNews | El delantero franco congolés @Bakambu17 deja de ser jugador del #Villarreal 💛. ¡Mucha suerte, leopardo 🐆! https://t.co/HxmgunXwlx
— Villarreal CF (@VillarrealCF) 2018年1月17日
セドリック・バカンビュは1991年生まれの26歳。フランス出身であるが、後にルーツを持つDRコンゴを選択したストライカーだ。
名門ソショーの下部組織で育成され、フランスのユース代表で活躍。プロデビュー以後は得点力の面で伸び悩んだが、トルコとスペインで才能を開花させた。
今季は前半戦だけですでに9ゴールを決め、ヨーロッパリーグやコパ・デル・レイを含めれば14回ネットを揺らしてきた。
彼に対しては中国超級リーグの北京国安が獲得に乗り出していることが伝えられていたが、なかなか最終的な合意には至らない状況に。
しかし今回、中国側から契約解除条項を満たす額の移籍金が提示されたことにより、ビジャレアルが放出を了承した。
その額はおよそ4000万ユーロ(およそ54.3億円)。中国では外国人獲得に100%の税金がかかることから、それよりも投資額はかなり大きなものになる。
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