『Globoesporte』は22日、「中国2部の梅州梅県を退団したDFヴィクトル・ラモスは、ヴィトーリアに復帰する可能性が高い」と報じた。
ヴィクトル・ラモスは、2009年にはベルギーの名門スタンダール・リエージュに移籍した経験も持っている大型センターバック。
昨年はシャペコエンセでプレーしていたが、12月20日に中国2部の梅州梅県と契約を結んでいた。
しばらくは中国で戦っていくことに前向きなコメントを発していたものの、18日に突如契約が解除されることになった。
この状況についてヴィクトル・ラモスは以下のように話し、契約が守られなかったことを明かしたとのこと。
ヴィクトル・ラモス
「中国に行ったが、それはうまくいかなかった。彼らは契約を守らなかった。
僕はマーケットで利用可能だ。誘いは3~4つある。二つは外国のクラブ、残りはブラジルから。ヴィトーリアと、あと一つだね。
それらを今検討しているところだよ」
彼は検討中と話しているが、記事によればすでにヴィトーリアとの交渉が進んでおり、あとは給与の額を詰めるだけであるとのこと。
ヴィトーリアはヴィクトル・ラモスにとってユース時代を過ごしたクラブでもあり、これまで2度ローン移籍で復帰したことがある場所だ。