ジャンルイージ・ブッフォン
(SNSでは『リスペクトしてくれる人たちを失望させたくない』と言っていたね?)
「時に、自分に大きな尊敬を与えてくれる人を見るのが照れ臭くなるんだ。どうしていいのかわからない。
それはフランスにいる従兄弟も含めてね。彼らは何年もの間大きな愛情と尊敬を見せてくれている。国同士がライバルであっても。
代表チームでも、私はどこでも暖かく歓迎される。ユヴェントスでプレーしているのに。
ユヴェントスは『人を選ぶ』クラブであることは分かっている。敵対的なスタジアムもあるし、そこではあんなに歓迎されることはない」
(ワールドカップ予選敗退の後、涙を流していた。世界中から応援されたね)
「それは私に大きな力を与えてくれたと言わなければならないね。なぜならあの時は、人間の男としての弱さがあったからだ。スーパーマンの仮面を脱いでね。
時には、ねぎらいの言葉が人を助けてくれることもある」
(現役引退後のプランは?)
「サッカーに関わると思うよ。なぜなら、結局はいつもそれが自分の人生だったからね。
監督になるのか、ディレクターになるのか、それとも…何になるのか。まだわからないよ。
なぜかと言えば、引退した後は5~6ヶ月の休息が必要になるだろうからね。そこで頭をクリアにしていくよ」
マルディーニの記録は更新しなくてもいい…ブッフォンが語るそのワケとは
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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