ディディエ・ドログバ(コートジボワール)

プレミアリーグの猛者たちをも震え上がらせたサッカー史上最強とも言えるフィジカルモンスター。日本もその餌食になった。

2014年W杯コートジボワール戦、1点をリードした日本だったが、ドログバ投入によって優位性は完全に喪失。当時の彼はすでに36歳という年齢だったが、鬼のような屈強さで守備陣をブチ壊して逆転劇につなげた。

実はドログバはあの試合でゴールもアシストもしていない。にもかかわらず誰よりも強いインパクトを残しており、この一戦で日本人はドログバの本当の“強さ・怖さ”を知ったといえる。

対峙した森重真人も「ドログバが入って臆病になってしまった」と吐露している。