バーンリーは1882年に創設された歴史のあるチームで、1922年と1960年には当時の1部リーグにあたるフットボールリーグ1部で優勝を果たす。

プレミアリーグ創設後は4部や3部、2部に所属するなど低迷していたが、2009-10シーズンにプレミア昇格を果たすと、その後は1部と2部を行き来しており、昨シーズンは残留争いの末初めてプレミア残留に成功した。

そんなバーンリーはここまで31節を終え、12勝10分9敗。開幕節でチェルシーを下すと、その後はトッテナム・ホットスパーやリヴァプール、マンチェスター・シティを相手にも引き分け、勝点を着実に積み重ねた。

今季のプレミアではサウサンプトンやエヴァートンといった中堅クラブが苦戦しており、そうした状況がバーンリーの躍進を後押しした部分はある。

しかし、バーンリーはもう2ヵ月以上もプレミアリーグの順位表でBIG6に次ぐ7位につけている。これほど規模の小さいクラブがプレミアリーグという舞台で上位につけているのは立派であろう。

仮にバーンリーが7位でフィニッシュすれば、FAカップ決勝の結果次第でUEFAヨーロッパリーグの出場権が与えられる可能性も…。今後もバーンリーの順位から目が離せない!

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