クリスティアン・エリクセン

イングランド代表チームがジャック・ウィルシャーの復帰を熱望していたこと、フィリペ・コウチーニョが1億ユーロ(130億円)を超えたことを考えれば、創造的な選手にどれだけ価値があるのかがわかる。

しかし、クリスティアン・エリクセンはその点で最高レベルであるにもかかわらず、世界のレーダーからは外れている。

彼はデル・アリの影に隠れる傾向はあるが、実際にゲームを作っているのはエリクセンだ。

アリほどのダイレクトなアシストはないが、試合あたり平均60本、成功率82%を記録してきた。

実際、彼のスタッツはコウチーニョにも似ている。ただ、トッテナムで最も欠かせない選手TOP5を挙げたとき、エリクセンをそこに入れる人は多くないだろう。

しかし現実は、エリクセンはトッテナムに不可欠な存在だ。過小評価されるのはいいことだ。そうでなければ、すぐにどこかに買われているだろう。