拍手も聞こえるが、やはりブーイングがスタジアムを覆っている。一人の選手が登場しただけで、これだけスタジアムがザワつくのは日本では珍しいかもしれない。

川崎でのデビュー戦となった齋藤。それでもところどころでキレのあるプレーを見せチャンスを作ると、横浜FMサポーターからその都度ブーイングを受けていた。

試合後、齋藤は「ラスト15分の時間でしたけど、自分が出た意味というのは結果を残してほしいということなので、そこでうまくいかなかったので悔しい部分が大きかったですね」とコメント。

また、復帰戦の相手が横浜FMになったことについては「ここに合わせてリハビリしてきたわけではなかったけど、本当に少しでも早くするためにいろいろなことをしてきて、周りのサポートも受けて、そういうことをやってきて相手が横浜FMというのは感じるものがあった」と振り返っている。

なお、試合は1-1のまま終了している。

※画像は『DAZN』の許諾を得て使用しています

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手