これまでどこで働いてきた?
ブヴァチは2001年から今季まで17年間、ユルゲン・クロップとともに仕事をしてきた。
マインツ05に7年間滞在し、その後2008~2015年にボルシア・ドルトムントで。さらに2015年10月からリヴァプールを指導する。
2013年にはボスニア・ヘルツェゴヴィナの地域スルプスカ共和国の選抜チームで監督を務めたことも。
なぜ彼は「脳」と呼ばれるのか
ブヴァツは、ユルゲン・クロップがドルトムントで非常に効果的だった「ゲーゲンプレッシング」を確立させるのを助けたと信じられている。
このスタイルは対戦相手に圧力をかけ、高い位置で攻撃への切り替えを行うことに集中していた。それから鋭いカウンターを繰り出す。
なにより、クロップ自身が『彼はこのコーチングスタッフの脳だ』と話していた。
評判は?
クロップの元スタッフは、ブヴァツに新しいニックネームを与えた。ペピン・リンデルスは、『ボスは彼をコーチングブックと呼ぶ。私は彼をコーチングコンピュータと呼ぶよ。信じられない男だ』という。
イルカイ・ギュンドーアンは、『クロップは、より戦術的な知識が深い助手のブヴァチととても親密に働いている』と話した。
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名