━━まずは、トゥーロン国際大会U-21日本代表選出、おめでとうございます。率直なお気持ちを聞かせてください。 

2017年5月のU-20ワールドカップから1年ぶりの代表で楽しみです。

監督、スタッフ、メンバーが変わりましたし、それ以外にもチームの雰囲気や細かい部分で変化している部分もいろいろあると思っています。

とはいえ、まずは自分のプレーをすることが第一だと思っています。その上でしっかりとアピールしていきたいと思っています。

チームとして変わった部分になじめるように、ピッチの内外で積極的にコミュニケーションを取っていくつもりです。

━━U-15日本代表に初めて選ばれてから、これまで各年代の代表に選出され続けています。「日の丸をつけてプレーすること」に対する思いや、ご自身の中での気持ちの変化はありましたか? 

U-15日本代表に初めて選ばれたとき、素直にとにかく嬉しかったですね。何もわからない中で選んでいただいて、とにかくがむしゃらにプレーしていました。

そこから年代が上がるにつれて継続的に呼んでいただけるようになり、ナショナルチームでの経験が増えるに伴い、「自分がやらなければいけない」という責任感も大きくなっていったように思います。

━━所属クラブが異なることはもちろん、現在は所属リーグも異なるメンバーたちとの久しぶりの再会です。それぞれの地で活躍するチームメイトたちとのプレーについてはいかがでしょうか? 

プレースタイルはもちろんサッカー観まで、彼らとは今は環境が異なりますから、何か違いを感じるかもしれませんし、もちろん楽しみです!

とはいえ、ネガティブな違いもあるかもしれません。

僕自身はまだSTVV(シントトロイデン)ではトップチームで活躍できていないので、日本でプレーしていたときにできていたことができなくなっているかもしれない。

日本代表に呼ばれて、彼らとプレーすること、代表の監督やスタッフと活動することは、自分を見つめなおすいい機会だとも思っています。