21日にミラノのサン・シーロで開催されたアンドレア・ピルロの引退試合。「ホワイトスターズ」対「ブルースターズ」の一戦は、仲良く7-7の引分けに終わった。

ここでは、試合で使われたユニフォームを見てみよう。

引退試合に関する記者発表が行われたのは4月12日。その場でユニフォームも公開されているが、この時点ではパンツのNikeロゴ(スウッシュ)上に番号がプリントされていた。左胸には引退試合のロゴマーク“La Notte del Maestro(マエストロの夜) ”をプリント。

ホワイトとブルー。もちろんこの2色は、ピルロが116試合に出場したイタリア代表のユニフォームカラーだ。

試合前半は「ホワイトスターズ」の一員としてプレーしたピルロ。パンツ、ソックスともにホワイトを基調としている。パンツのスウッシュ上に番号はプリントされなかった。

後半は「ブルースターズ」にチームを変えて80分までプレーした。胸スポンサーはフランスのスマートフォンメーカー「Wiko」。

ところで、こうした記念試合等で使われるユニフォームの場合、多くは既製品を流用している。そこで今回のユニフォームについて“テンプレートシャツ”を調べてみた。