『Daily Mail』は9日、「イタリア代表FWマリオ・バロテッリは、日曜日にマルセイユの練習場を訪れた」と報じた。
昨季限りでニースを退団する方針を明らかにしているバロテッリは、新シーズンに向けた練習に顔を出していないことが確認されている。
そして現在彼はマルセイユへの加入に向けた交渉を行っていると伝えられており、日曜日は弁護士とともに直接訪問していたようだ。
バロテッリ自身は2年の契約、週給17万5000ポンド(およそ2560万円)という条件に合意しており、加入に前向きになっているようだ。
これは年俸に換算すればおよそ13億3000万円であり、マルセイユの歴史上では最高給記録である。
ただ、一方でまだ問題もあるようだ。
日曜日の交渉にはミーノ・ライオラ代理人は顔を見せておらず、まだ契約が現実的な段階にはないとのこと。
またニース側はこの動きに納得していないため、バロテッリの契約に書かれている『1000万ユーロ(およそ12.9億円)での退団を許す』という紳士協定を削除することも検討しているとか。
ここまで来てニースに残留することになった場合、バロテッリの立場は非常に危ういものになりそうだが…。
>>QolyによるDAZN徹底ガイド!料金・画質・評判・番組内容など