アーメド・ムサ(レスター)
1660万ポンド(およそ24.01億円)で獲得された快足ナイジェリア人ストライカーは、スリマニと同じようにプレミアリーグ王者が王者であり続けるためのサインだった。
親善試合ではエキサイティングなパフォーマンスを見せたが、リーグでは結局21試合に出場して2ゴールにとどまった。
監督の交代をきっかけにムサはCSKAモスクワにローンで返された。ただ、ワールドカップでのゴールは爆発を予期させるものだった。サウジアラビアのアル・ナスルに移籍した今季は復活なるのか。
フィンセント・ヤンセン(トッテナム)
マテヤ・ケジュマン、そしてアフォンソ・アウヴェス。エールディビジで活躍したストライカーには注意が必要だと、誰かがポチェッティーノ監督に伝えるべきだったのか。
ほとんどの選手はルイス・スアレスやルート・ファン・ニステルローイにはなれない。AZで27ゴールを決めたヤンセンも残念ながらそうだった。
1700万ポンド(およそ24.59億円)でトッテナムにやってきた彼は、ハリー・ケインという絶対的な存在によってバックアップに。ケインの怪我の際は期待以上のプレーはしたが、結局25試合で2得点しか奪えなかった。