DF:立田 悠悟(清水エスパルス/たつた ゆうご)
このアジア大会で最も株を上げた選手は、『ちびまる子ちゃん』と同じ小学校を卒業したこの男であろう。
大会6試合に先発出場、全ての試合で3バックの中央を務めたが、189cmという圧倒的な高さを生かした空中戦、速度のあるフィード、気の利いたカバーリングとフル回転の働きを見せ、銀メダル獲得の原動力となった。
特に決勝の韓国戦では、プレミアの舞台で活躍するソン・フンミン、ガンバ大阪でゴールを量産するファン・ウィジョらを相手に流れの中では決定的な仕事をさせず。
このU-21代表では先にA代表入りした冨安健洋、あるいは中山雄太がDFリーダーになると思われたが、今大会で一気に株を上げ、A代表入りまで見えてきた。
クラブではサイドバック起用されているが、今後の起用方法にも注目だ。