『Daily Star』は4日、「サウサンプトンのガボン代表MFマリオ・レミナは、記録的な罰金を言い渡された」と報じた。

現在サウサンプトンで吉田麻也とともにプレーしているレミナ。かつてユヴェントスに所属していたことでも知られる。

彼は所有しているメルセデスAMG GLA45で3度のスピード違反をしたとして告訴されていた。

また、カメラによって発見されたスピード違反について警察から「運転していた人物を明らかにせよ」と命ぜられていたものの、それを3度に渡って無視していたとのことだ。

さらに同乗していたとみられる従兄弟と兄弟も「誰が運転していたかはわからない」と返答していた。

レミナは裁判所に出廷はしていないものの、それらの罪を認めており、9万6000ポンド(およそ1370万円)の罰金を言い渡されることになったとのこと。

もし運転していたことを否定していた場合、悪質な罪だとして14万4000ポンド(およそ2060万円)に上昇していた可能性があるという。

そしてレミナは英国外ですでに21ポイントの罰則を受けており、今回さらに18ポイントが追加。1年間の運転禁止処分も言い渡されている。

この39ポイントの累計というのはほとんど見られない稀な数字であると報告されている。

弁護士のクリフ・モリス氏は「彼は警察からの手紙の重要性を認識していなかった。彼の母国語は英語ではない」と証言しているという。

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