ダビド・グスマン
所属クラブ:ポートランド・ティンバース(アメリカ)
全体的に代表経験の浅い選手で構成された今回のメンバーにあって、チームの中心となるのが経験豊富な彼だ。
国内随一の名門サプリサが輩出した有能なボランチで、ラテン人らしいテクニックと駆け引きの巧さを武器に、中盤の低いポジションから全体を操るコントロールタワーである。
コスタリカ代表には2010年にデビューし、日本代表が辞退したことで出場した2011年のコパ・アメリカではレギュラーに抜擢され、セットプレーを任されると正確なボールを供給した。
2014年ワールドカップの出場は逃したものの、ロシア大会ではセルソ・ボルヘスとのコンビを形成し、全3試合に先発出場している。