『Mirror』は15日、「マンチェスター・ユナイテッドは、クラブをサウジアラビア王族に売却するという噂を否定した」と報じた。

現在アメリカ人実業家のグレイザー・ファミリーがオーナーを務めているマンチェスター・ユナイテッド。

先日、そのグレイザー・ファミリーがクラブを売却する準備があると報じられた。その相手はムハンマド・ビン・サルマン。サウジアラビアの王族であり、買収のオファーはなんと40億ポンド(およそ5874.4億円)を超えるものだという。

しかし、グレイザー・ファミリーはどんな価格であってもマンチェスター・ユナイテッドを売却しない方針で、話し合い自体を拒絶したとのことだ。

ムハンマド・ビン・サルマンはサウジ政府のナンバー2といえる存在で、すでにF1とWWEに投資を行うなどスポーツ面に関心を持つ。

現在彼はそれに続いてサッカービジネスにも参入しようと考えており、それを通してサウジアラビアのイメージ向上にもつなげたいという狙いだという。

しかしアヴラム・グレイザー氏は先日中東で時間を過ごした後この話を打ち切り、逆にスポンサー契約を持ちかけたとのことだ。

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