Uruguay 2002 L-Sporto Home
2002年の日韓ワールドカップで使われたホームキット。キットサプライヤーについての謎が多く、ユニ・マニアにとってはいまだに色々な意味でスッキリしないユニフォームだ。
なお、キットの製造元はウルグアイのTenfieldという企業だが、2002年W杯においてはL-Sporto製として認知されている。
胸元の編み上げに特徴があるクラシック・スタイル。これはウルグアイ代表が優勝した、1930年の第1回ワールドカップで着用したキットのデザインがベース。
W杯ともなると、大手メーカーにとっては最先端の技術とデザインを発表する絶好の“見本市”。そんな中で、このクラッシーなデザインはひと際目を引いた。実際、レプリカユニフォームもユニ・マニアの間では大人気に。
謎を呼んだ2002W杯でのメーカーロゴ隠し問題。初戦のデンマーク代表戦ではメーカーロゴ入りだったが…。
第2戦以降は隠してしまった。この理由については、メーカーとウルグアイサッカー協会との間に問題が発生したなど諸説あるが、その理由は明かされていない(この問題については、書きだすと長くなるので割愛)。