小林 友希(ヴィッセル神戸)
小林裕紀(名古屋)、小林祐希(ヘーレンフェーン)に続く「こばやし・ゆうき」として期待を集めるのが「岩波2世」と呼ばれる小林友希だ。
小学生の頃からヴィッセル神戸の下部組織に所属する18歳は今年、2016年から3年連続で2種登録され、4月のルヴァンカップ・湘南ベルマーレ戦で待望のトップチームデビューを飾った。
年代別代表でも瀬古歩夢(セレッソ大阪)とともに同世代を牽引し、昨年のU-17ワールドカップに出場。U-19代表でも1歳年上の橋岡大樹(浦和レッズ)に次ぐ存在と考えられており、今月のブラジル遠征ではその橋岡とコンビを組んでブラジル代表を無失点零封している。
足元の技術と左足の精度、判断力に秀でた大型センターバックで、ボランチでのプレーも可能。先月U-21代表に初めて招集されたばかりだが、今回、菅原とともにU-19世代からトレーニングパートナーに選出されている。