ジェイムズ・タルコウスキ(バーンリー)

昨シーズンのバーンリーで守備の中心として頭角を現し、イングランド代表にも招集された期待のセンターバック。祖父の出身地であるポーランドとの二重国籍だが、代表チームはイングランドを選択している。

注目したいのはブロック数のランキングだ。タルコウスキが全選手中トップの32を記録していることに加え、ともに最終ラインを支えるベン・ミーが28、チャーリー・テイラーが24と、クラレッツのDF陣がブロック数の1位から3位を独占しており、この「壁」が相手にとって脅威となっていることがデータにも表れている。

マンチェスター生まれということもあり、少年時代はベッカムとスコールズに憧れたユナイテッドのファンだったそうだ。